突発性上室内性頻拍(頻脈)・24時間心電図と運動中心電図
2020年12月
専門病院初受診の2週間後
「24時間心電図」をとるために、
携帯できるタイプの心電図計器を胸に貼り付けて帰りました。
こんな感じなので洋服きてしまうとあまりわかりません。↓
ウエストあたりに機械がついていて、
異変があったらボタンを押すことになっています。
24時間心電図をとるにあたり、
「いつものように過ごしてほしい」と言われ
ちょうど体育の授業もあったので翌日はそのまま体育に参加しました。
翌日にこの機械を外してもらいにまた病院に行きました
が結果はその間は頻脈が起こる事はありませんでした。
そして病院でランニングマシンを走りながら運動負荷心電図をとりましたが
ランニングマシンは
「早く長く走らされて大変だった〜笑」
と子供は言っていました。
またこの運動中の心電図検査も異常はありませんでした。
その後半年ごとに受診することになりました。
その間頻脈おこったら、メモしておいてくださいね、と先生から指示あり帰宅。
その間半年間のメモは次に続きます・・
突発性上室頻拍・総合病院から子供医療専門病院へ
突発性上室内性頻脈(いろんな呼び名があるようです)
が発覚してから
クリニック右→総合病院右→こども医療専門の病院
へと紹介されいくことになりました。
前回、突発性上室頻拍・クリニックから紹介され総合病院へ - かーるの日記
の続きです。
2020年12月
初めて行くこども医療専門の病院。
不安だけれども まずは先生の話を聞いてみよう、そんな思いで行きました。
初受診に持ってきてといわれたのはこちら
↓
・紹介状一式
・保険証
・診察券
・母子手帳
・お薬手帳
・マスク
・熱測ってきて
担当してくださったのは小児循環器科の先生。
この日は心電図をとったり基本的なバイタルチェックのようなものを行い、「24時間心電図」「運動中心電図」を2週間後にとります。と。
その予約と先生からのお話がありました。
先生からのお話を帰ってから記録しておいたものが↓こちら
↓
●クリニックでとった心電図に発作時が記録されており、「突発性上室内性頻脈」と診断できる
●この病気は心拍が突然200くらいに上がりまた突然終わる、体を曲げ伸ばししたり、運動中もあるが、安静にしていてもおこるので、おこらないよう生活するのは難しい。
●頻脈が起こり30分くらい止まらない場合は心臓が疲れてしまうから、救急にきて。点滴など対応します。
●月2回病院いくようなことがあれば手術を
●だけど手術はもっと体がおおきくなった中学生になってから位の方がベター
●この病気の人は沢山いて半分くらいの人は自分で発作止められる
自分で止める方法
1 安静
2 深呼吸
3 息どめ(かなり強く)
4 顔を冷やす
5 風船など吹く
小さい子はできないことが多いけど止めれるように頑張ろう
●修学旅行や宿泊など親のいない環境は参加できない事がほとんど
●普段どおり生活し、体育や運動、体操などやってよい
と、このとき聞いたのは以上です。
クリニックで診断された通り突発性上室内性頻脈でした。
そして、2週間後の24時間心電図と運動中心電図を予約して帰宅しました。
続く・・・
突発性上室頻拍・クリニックから紹介され総合病院へ
前回、突発性上室内性頻脈と診断を受けたきっかけを書きました。
↓
子供の「突発性上室内性頻拍(頻脈)」判明したきっかけ、初受診 - かーるの日記
その後同じ日にクリニックから紹介され総合病院へ行ったときの記録です。
診断されたときに行ったクリニックは
地域医療を行っている内科・小児科・病児保育・デイサービスなど行っている近くの病院でした。
ここで心電図をとってもらったことが、後の手術に役立つことになります。
このときのクリニックの医師の迅速な判断には心から感謝しています。
クリニックで心電図とったあとには、心拍数も正常にもどりましたが
そのまま総合病院を紹介されて、その足で行くことになりました。
総合病院が終わっている夕方の時間帯でしたが、クリニックから話を通してくれていて小児科を受診。
すぐに再度心電図とりましたが、心電図には異常なし。
小児科の先生によると、
「今異常はないけど、前医(クリニック)が診断している突発性上室内性頻脈だと思われる。」と。(よく知らない様子だった)
心臓の病に対応できる病院を紹介するので、再検査をうけてください」
と指示がありました。
県内で小児専門の様々な機器があるような大きな病院を紹介され、
それは重い病の子どもたちが行く病院。。。な印象が個人的にある病院です。
さらにこのとき血の気がひくような思いでした。
子供はもういつも通りにしているから重大さはもちろん感じてなく、この日は帰宅。
子供の医療専門病院に予約を取り、1ヶ月後の受診が決まりました。
続く・・・
子供の「突発性上室内性頻拍(頻脈)」判明したきっかけ、初受診
子供が小学校2年生の時に、学校から電話がありました。
体育の授業中に 胸が痛くなり、その後保健室に行ったそうです。
保健室に行って脈を測ってみると高く
安静にしてても脈が収まらないため
母である私に連絡をくれた、というのが病院へ行くきっかけとなりました。
その時は私は医療の知識もないため重く受け止めるとこはなく
私が学校に迎えに行った時には笑顔もあり元気そうで、でも脈が早い(100位)状態でした。
「どうしたのかな?病院へまず行こう。」と
学校は早退して近所の内科のある病院へ行きました。
病院に到着して理由を説明すると
看護師さんから先生に話がすぐ通った様子で
先生が「すぐに心電図をとって」と指示下さったようです。
そして看護師さんが心電図をとって診察室に入ると
心電図を見ながら、先生がこの病気
「突発性上室内性頻拍」
だろうと診断されました。
そして今後今日のように心臓がドキドキしたら、
自分で止めれるよう
「バルサルバ法」とよばれる息をこらえる方法や、
横になるなどの対応方法を教えてくれました。
初めて耳にするこの病名が
後々こんなに大変な手術につながるなんて思ってもみませんでした。
そして先生がこのまま総合病院へ行くよう手配してくださいました。
脈も正常に戻っており子供も普段と変わらない様子なのに
それを聞いて、だんだん不安になっていったのを覚えています。
これが突発性上室内性頻拍が判明したきっかけです。
長いので総合病院での出来事は次回へ・・
~~~~~~~~~~~~~~
ちなみに
それから2年後に娘は救急車で運ばれ
その翌々週手術をし、
手術から1年経った今は症状が出ることなく経過を観察している状態です。
こうして少し落ち着くことができた今だから
あの時に感じた大変さや不安だったこと、
メモしておいた症状や医師の話
やるべきだったこと、
手術について調べたけど、わからなかったことなどをここに記録して
もしお子さんが同じ病気で検索したママパパがいた時に
娘が頑張ったこの経験が少しても役に立てばと思います。
かーるの日記をはじめた訳・子供の心臓病記録から
はじめまして、かーるです。
このブログは、
自分自身が検索したけどわからなかったことや
誰かにシェアできたら良い情報もあるんじゃないかなー
と思ったことなど、
いろいろ書いていきたいと思います。
とは言いつつ途中から趣旨かわるかもですが^^;
まずはブログのきっかけになった子供の心臓の病気
「突発性上室内性頻拍(頻脈)」
のことを次回から書きたいと思います。